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無地の生地でつくる世界に一つだけの横断幕


メッセージや気持ちを伝える横断幕。今は専門の業者にお願いすれば完成度の高い素晴しいデザインの横断幕を作る事が出来ますが、更に強く気持ちを伝える手段として印刷に頼らず無地の生地にサポーター一人一人が手書きでメッセージを書き込んで作る事もあります。

通常よりも完成まで手間も時間もかかる、無地の横断幕。そんな横断幕を作るサポーターの想いと、横断幕に適した素材とは?



■もっと想いを伝えたい

ではなぜ無地の横断幕がより想いを伝える事が出来るのでしょうか?

通常、横断幕と言えば業者に表記したい情報(メッセージやチーム名)を伝え、デザインから制作まで全てお願いしてしまうのが主流です。プロに頼むのですから勿論見た目は良く、綺麗で目立つように作成して貰えるので視覚効果としては十分ですが、「オリジナル性が薄くなる事」や、「サポーター一人一人のメッセージを伝える事が出来ない」という問題点があります。

その点、無地の横断幕は購入者が好きなデザインで自由に作る事ができ、サポーター一人一人が寄せ書きという形で直接参加する事も出来ます。整ったフォントで布にただ印刷された文字とは違って、手書きであることで、より生に近い言葉を選手に贈る事が出来るのです。そうして出来上がった横断幕はどこにもない唯一の横断幕。より気持ちの篭った一枚となるのです。



■横断幕に適した生地

手書きの横断幕を作成するにあたって考えなければならないのは使用する素材です。一言で横断幕と言っても素材には様々な種類があり、使用する場所によって適したものとそうでないものがあります。数ある横断幕や懸垂幕素材の中で屋外で使用するなら「ターポリン」、屋内なら「トロマット」が一番適していると言われています。

ターポリンとはポリエステル系の繊維を合成樹脂フィルムで包んだビニール系素材で、耐侯性抜群なので長期屋外掲示用に適しています。布製品に比べ非常に丈夫で、雨や汚れに強く丈夫な素材です。対してトロマットはポリエステル製の布で軽い生地です。主に屋内外用の文字の多いデザインで、原色出力されるスポーツ応援幕や持ち運ぶことの多いイベント幕に多く用いられています。

ちなみにターポリンはトロマットに比べて嵩張り、重さもあるのですが、その問題点を改善した「メッシュターポリン」もあります。風除け対策のために無数の穴(空気ぬけ)がたくさん開いており、その分軽量で扱いやすくなっています。

以上の事から耐水性、耐久性が抜群で汚れたら手軽に拭くことができるメリットを持ったビニール系素材ターポリンが屋外使用には最適で、発色が美しく、化繊系の生地で軽いのが一番の特徴のトロマットが屋内使用には最適なのです。



■寄せ書きにおすすめは油性ペン

最後に寄せ書きに使用するペンは何が一番いいのでしょうか。布に書くから布用ペン?それとも水性ペン?油性ペン?

実際オススメなのは油性ペンです。水性ペンはその名の通り水に滲んでしまいますし、時間とともに退色しやすく長期使用・保存には適しません。しかも屋外使用の横断幕で推奨されるターポリンはビニール系素材でできているため、生地に弾かれて書き込めない事もあります。その点、ビニールにもしっかり書き込めて、且つ褪色しにくい油性ペンは最高です。

近年は大分性能のいい布用ペンなども出てきていますが、必ずしも「布」に書くとは限らないのが難点ですね。更に布ペンは価格から言ってもやはり油性ペンには敵いません。一番手軽で安価で、書きやすく、更に長持ちをする油性ペンは寄せ書きに最適と言ってもいいでしょう。

世界で一つだけの横断幕。心を込めて書きこんだメッセージはいつまでも思い出として、色褪せることなく残って欲しいものですね。