集客のための看板として横断幕や懸垂幕を活用する方法

看板としても効果アリ!横断幕や懸垂幕を活用して集客UP!

横断幕や懸垂幕は応援だけじゃない、お店の顔でもある看板として大活躍!

幕はその種類や形状・素材から横断幕・懸垂幕・タペストリー・バナーなどさまざまな呼び方をされていますが、中でも特にポピュラーなものは、横型の「横断幕」と縦型の「懸垂幕(垂れ幕)」です。ふだんはスポーツの応援などに使われていますが、店舗の外観に設置することで看板としての役割を果たします。
そんな横断幕や懸垂幕についてご紹介します。

どんなところで利用されているの?

「店頭幕」として、店先に設置する場合がほとんどです。
例えば、美容院の店頭のスペースが空いている場合、おしゃれなデザインの懸垂幕を掲げると「ここが美容院だ」という視認性を高めることが可能です。店舗の上部にある看板を見上げるよりもわかりやすいサインといえるでしょう。

美容室フラッペ様

(美容室フラッペ様)

屋内で使用する場合は、期間限定のイベントで出店したり催事でお菓子などの直売所を設けるケースに利用されることが多いです。

フィーカファブリーケン様

(フィーカファブリーケン様)

屋外で使用するならオススメの生地は【ターポリン】

幕の素材にもさまざまな種類がありますが、用途によって使い分けることが必要です。
屋外に幕を設置する際に、いちばん適している素材が「ターポリン生地」です。
ターポリンとは一般的にポリエステル素材の糸と合成樹脂で作られており、屋内用の幕に使われるトロマットなどの布地と比べて厚みがあります。

ターポリン メッシュターポリン
花ざかり 大野辻店様

(花ざかり 大野辻店様)

ACQUA MONTE様

(ACQUA MONTE様)

特徴 屋外で長期間使用するのにおすすめな、耐久性が高く、色あせしにくい生地です。ビニール素材なので雨風に強く、遮光性があり防炎加工もしてあります。 メッシュタイプの生地です。風除けの穴が開いた素材で、ターポリンより軽く風通しが良く大型の広告幕によく使われています。風が強い場所や高いところへの設置におすすめです。
おすすめポイント 遮光性にもすぐれているため裏が透けにくく、高い耐久性も持ち合わせています。 メッシュによりテカリが抑えられているので、文字やお店のロゴが見やすく、遠くからでも目を引くことができる素材といえます。

ターポリンの耐久性はどれぐらい?

ターポリンの平均耐用年数ですが、おおよそ3年といわれています。もちろん設置場所や環境にもよりますが、屋外への設置で取り外すことなく日光や雨風に晒されたとしても、3年は看板の役割を果たしてくれるといえます。汚れた時も拭き取るだけなので、お手入れも簡単です。

幕の「加工」による取付け方もさまざま

ターポリン メッシュターポリン
ハトメ 上辺と下辺
特徴 真鍮(銅と亜鉛の合金)のハトメ穴加工により、ロープの取り付けが可能です。特にご指示がない場合は、約100cm間隔でお付けいたします。 ※ハトメは外径18mm、内径10mmのサイズです。※ハトメ個数・位置を指定する場合、+税込220円別途費用が発生いたします。 横断幕に棒やロープを通せるように、袋加工をいたします。棒袋の幅はお好きな寸法で設定いただけます。
ここがメリット! ハトメでしっかり固定した幕は風に煽られる心配がなく安心感があり、ロープで括り付けているため取り外しもしやすいです。 ハトメ加工はハトメの数だけロープを通す必要がありますが棒袋縫い加工はスタンドを使ったり壁に吊るすだけなので、若干取付けが簡単です。

取付け方法によって、取付けに適した加工を幕に施すことができます。代表的なものがハトメ加工と棒袋縫い加工です。希望の取付け方に合わせてどちらにするか選びましょう。もちろん両方の加工をすることも可能です。

横断幕以外にも看板におすすめ3アイテム!

幕以外にも、看板代わりとして十分目印の役割を果たしてくれるのがのぼり・バナースタンド・マグネットシートです。

①のぼりで集客につなげよう

ACQUA MONTE様のぼり旗

(ACQUA MONTE様)

ラーメン博や肉フェスなど、最近流行りの飲食店が集う屋外イベントで看板として大活躍しているアイテムが「のぼり」です。
のぼりは縦型の旗状になっているため、店舗同士の間隔が近いフェスでもどのお店か一目でわかりやすく、のぼりを並べて使うことでお客様を誘導し、並ぶ列をわかりやすくする効果もあります。
また、のぼりは通行人の視認性が高いため、看板や幕を引き立たせてくれる効果があります。

②バナースタンドでスペースを目立たせよう

展示会だけじゃない ≪バナースタンド≫

企業の展示会などのブースによく利用されているのが「バナースタンド」です。バナースタンドは縦型の懸垂幕の一種で、上下に懸垂ポールを通しスタンドを使って固定したものになります。
バナースタンドは屋内用のイベントで、大きなサインボードやデジタルサイネージが用意できない時などに看板代わりとしてよく利用されています。
バナースタンドのメリットは簡単に組み立てることができ、撤収もしやすいことです。屋外用のバナースタンドは重りを挿して固定することもできるので安定感があります。

③マグネットシートを看板代わりに使ってみよう

最近では、磁石でできた「マグネットシート」を看板代わりとして採用している企業やお店が増えています。

マグネットシートって何??

皆さんがよく冷蔵庫に貼ったりしているような、吸着面が磁石でできている薄いシートを指します。マグネットに直接インクジェット出力印刷を施すことによって、発色もバツグンですので大型のシートを使えば遠くからでも目立ちます。

お店や会社のPRとしても効果アリ!

③マグネットシートを看板代わりに使ってみよう

営業用の社用車を複数台持っているお店や企業などは、お店のPRのためにロゴや社名を塗装したり、ステッカーを貼っています。
ですが、「塗装に回すコストが足りない」「社用車と自家用車を兼用しているためステッカーや塗装は難しい」という人にピッタリなのがマグネットシートです。ドア横のスペースに貼ることによってPR効果を高めることができますし、すぐに取り外すことが可能です。

いろいろな事情で看板が用意できなくても幕を掲げる事や、のぼりなど他のツールを使うことによって看板と同じ効果を発揮することができます。
素材や取付け方の工夫次第でお店の存在をアピールできますので、ぜひ幕の使用を検討してみてはいかがでしょうか?