応援旗をデザインしよう!レイアウトや言葉選びのポイントを解説

応援旗をデザインしよう!

チームの名前やスローガンなどが入った応援旗は、それだけで存在感があり、試合や体育祭を盛り上げるために欠かせないアイテムです。

しかし、応援旗を作るといっても、どのようなデザインで作ればいいか悩む方も多いでしょう。
目立つ応援旗を作るには、レイアウトや配色などを工夫することが重要です。

そこでこの記事では、オリジナルの応援旗を作る際にポイントとなるレイアウトや配色のコツ、旗に入れる言葉選びのポイントについてご紹介します。記事後半では、デザイン事例も紹介しているので、応援旗作りで不安を抱えている方はぜひ参考にしてみてください。

応援旗のレイアウトや配色を決めるポイント

応援旗を作る際に意識しておくべきポイントは、「レイアウト」と「配色」です。
応援の力を最大限に引き出すために、以下のコツを意識しながら作成しましょう。

レイアウトを考えるコツ

レイアウトを考える際、まずはモチーフや文字、クラス番号や四字熟語など応援旗に入れたい情報をまとめておきましょう。

応援旗だからといって、印刷面いっぱいに情報量を書き込むと、かえってぼやけたデザインになるおそれがあります。

また、伝えたい情報に優先順位をつけることも重要です。
情報の重要度に応じて、文字や色に変化させることで見栄えや読みやすさが向上します。

例えば、応援旗の中央に大きくシンボルマークを入れるならその他はシンプルに、ユニークなイラストやメッセージをメインにするならチーム名を小さめにすることで、バランスの良い応援旗が仕上がります。

黒と黄色のロゴが特徴的な、フットサルクラブのデザイン
青地に黄色い文字が特徴的な、サッカークラブのデザイン

配色を考えるコツ

色の選び方も、応援旗のデザインではとても重要です。
とくにメインカラーは、背景だけでなく、文字色やモチーフとの相性にも関わるため、各色がもつ特徴や印象を意識しながら選びましょう。

一般的に赤は「情熱」「行動力」など活気のある印象を、青は、見る人に「冷静」「信頼」などクールな印象を与えます。
また、クラスやチームごとにイメージカラーがある場合、そのカラーと合わせることでデザイン全体に統一感をもたせることができます。

色が持つイメージや連想されるモチーフについて下記にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

色が持つイメージ 色から連想されるモチーフ
情熱・熱気 炎・バラ・フェニックス
オレンジ 親しみ・活力 太陽・焚き火・紅葉
黄色 明るさ・元気さ 光・蜂・トラ
調和・安らぎ 山・カメ・龍
水色 冷静さ・清潔さ 空・波・イルカ
爽やかさ・知性 空・サメ・青龍
上品さ・神秘的 宇宙・蝶・魔法
純粋・清潔 雲・白馬・鳩
洗練・力強さ カラス・シャチ・闇夜

応援旗に入れる言葉を選ぶポイント

応援旗には、チーム名やモチーフのほかに、好きな言葉やキャッチフレーズなどを入れるのもおすすめです。
チームの目標や意気込み、大切にしていることや使用シーンなどを踏まえた上で、選手たちに響く言葉を選びましょう。

なかでも、四字熟語はシンプルながらも力強く、伝えたいメッセージを端的に表現できます。
例えば、チームの団結力の高さをイメージするなら「一致団結」「切磋琢磨」などがよく使われます。
「百戦錬磨」「不撓不屈」などの言葉を入れれば、チームの強豪ぶりが感じられ、相手チームを圧倒できるでしょう。

また、言葉の魅力を高めるには、フォントや縦書き・横書きなどにこだわることも大切です。
以下は、応援旗に使われやすいフォントの一例です。

WEB上デザインで使えるフォントの例

今紹介した3つのフォントは、MAKUSHOP内のWEB上デザインツールでも使えるものとなっています。

四字熟語に関してはこちらの記事でも紹介しておりますので、合わせてご覧ください。

四字熟語のコラムを見る

応援旗のデザイン例

最後に、応援旗の製作に役立つデザイン例をご紹介します。
要素の配置や配色のバランスなど、ぜひオリジナルの応援旗を作る際の参考にしてみてください。

テニス大会の応援旗
高校のバレーボール部の応援旗
野球チームの赤い応援旗
走るシルエットが特徴的な、クラスの応援旗

応援旗をデザインする際は、色の心理的効果を意識したり、コンセプトに合う力強い言葉を入れたりすることで、より印象的な応援旗に仕上げることができます。

チームや選手たちへの想いを詰め込んだ応援旗を作って、試合や体育祭をより一層盛り上げましょう。

MAKUSHOPでは、応援旗・団旗を取り扱っています。
WEB上で応援旗のデザインを作成することもできます。WEB上デザインプランでは、デザインに役立つ画像やイラストなどの無料素材も多数用意しておりますので、ぜひチェックしてみてください。

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