ターポリンとは?生地の特徴と用途や場所別の選び方

ターポリンとは?生地の特徴と用途や場所別の選び方

ターポリンとは

ターポリンとは

ターポリンとは、化学繊維でできた布の両面に、塩化ビニールの樹脂でコーティングした生地のことを指します。
布生地のトロマットと比べて厚く、耐久性が高くて丈夫なうえに、印刷をしたときの発色がよいのもが大きな特徴です。
また、汚れに強くお手入れが簡単なのも特徴でしょう。

現在主流のターポリンの主な素材は、ポリエステルと塩化ビニールです。
構造としてはポリエステルを塩化ビニールでサンドしたようなかたちになります。
ターポリンのルーツは、英語の「tarpaulin(防水布)」で、帆布にタールを塗りこんで船の防水シートとして使われたことが発祥といわれています。

そういった経緯から、ターポリンは丈夫さと防水性を生かし屋外で使用されることが多いです。
建築現場や工事の養生シート、アウトドア用のグッズやバッグ、学校やスポーツチームを応援するための横断幕、商業施設などで吊るして使うための懸垂幕、店舗で看板がわりの幕などに使われています。

そんなターポリンですが、生地の重さというデメリットもあります。
他の布に比べ重量があり、大きな幕だと一人での持ち運びが難しいことも。
そのため、持ち運ぶ幕ではなく長期間掲示しておく用途で使うのがおすすめです。

ターポリンの特徴と選ばれる理由

ターポリンの特徴と選ばれる理由

屋外用の幕を作る際にターポリンが選ばれる理由は、ターポリンが持つ様々な特徴が屋外設置に活かされるからです。

・耐久性にすぐれている

ターポリンのいちばんの特徴であり長所は耐久性です。
塩化ビニールが水をはじくため耐水性があり、雨風や土埃など屋外設置によるダメージに強いです。

・強度が高い

ターポリンそのものが厚みのある布地のため、強度が高いのが特徴です。
しっかりと織られており、きちんと加工すれば端のほつれなどの心配はあまり必要ありません。

・発色が良い

インクの発色がよいのもターポリンの特徴です。
写真などの多色を使った繊細な印刷にも適しており、刷りムラがありません。

・お手入れがしやすい

ターポリンの布地は水をはじくため雨などの汚れや染みがつきにくいことも特徴です。
お手入れの際はやわらかい濡れ布でやさしく拭き取ってください。

使用用途・設置場所によるターポリン生地の選び方

一言にターポリンと言っても加工の仕方や布の厚みなどにより、いくつか種類があります。
用途や設置場所に合ったターポリンを使用すると、より特徴を生かした掲示ができるようになります。

商業施設・屋外での長期掲示は定番の【ターポリン】

商業施設・屋外での長期掲示は定番の【ターポリン】
スタンダードなターポリンは様々な用途で活用することができます。
屋外スポーツの応援用横断幕、デパートや学校・役所の壁に吊るす懸垂幕、店頭での日光を遮る日除け幕、看板がわりに使う店頭幕などさまざまです。
耐用年数は設置場所にも左右されますが約半年~2年です。
飲食系のイベントなどでも使いやすい防炎仕様です。
発色のよさとツヤがあり、布生地と比較すると色褪せしにくいため長く使うことができます。
\ ターポリンの制作事例 /

直射日光や強風が気になる場所には【メッシュターポリン】

直射日光や強風が気になる場所には【メッシュターポリン】
ターポリンの生地全面に約1㎜角の穴を開ける加工を施したのがメッシュターポリンです。
風通しのよさが最大のメリットで、現場高所に設置しても強風で煽られにくいです。
防炎加工が施されているためビルの屋上から吊るすような懸垂幕や公共施設・ショッピングモールなどへの設置にもおすすめです。
また、ツヤのないマットな質感で、直射日光による反射やテカリが抑えられ、見栄えがよいのも特徴です。
\ メッシュターポリンの制作事例 /

飲食店など写真映えを重視したいなら【グロスターポリン】

飲食店など写真映えを重視したいなら【グロスターポリン】
他のターポリンに比べて光沢があるのがグロスターポリンです。
光沢はあるけどテカリは抑えられている生地です。
発色が鮮やかで、視認性にすぐれているのが最大の特徴で、写真を印刷するのならばグロスターポリンがよいでしょう。
防炎加工がされているため安全性にもすぐれており、料理の写真を使用する飲食店や飲食イベントなどでの看板用の横断幕や、人物の写真を使用したタペストリーなどデザイン性の高い用途に使われます。

日差しの強い玄関や窓際での広告には【遮光ターポリン】

日差しの強い玄関や窓際での広告には【遮光ターポリン】
ターポリン2枚の間に黒い生地を挟んだものが遮光ターポリンです。
光を通さない「遮光性」が高いのが最大の特徴です。
日光が当たりやすい場所での設置に最適で、屋外でのカーテンや物資のカバーとして使用されています。
ツヤがあり、両面印刷できる利点を生かして、飲食店で営業内容に応じて使い分ける日除けのれんなどにも使われます。

ターポリンのお手入れ方法

ターポリンは汚れに強いですが、定期的なお手入れをすればより長く使用することができます。
汚れた場合には、やわらかい濡れ布でやさしく拭き取ってください。
スポンジなどで強くこすると印刷にキズがついたり、剥がれたりするので注意が必要です。
使用しないときはプリント面を内側に丸めて、冷暗所で保管するようにしましょう。
一般的なターポリンは折り曲げるとインクが剥がれてしまうため折り畳んでの保管は避けましょう。

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まとめ

このように、ひとえにターポリンといえども、加工の仕方によってさまざまな特徴や種類があります。
他の布と比べて魅力的な特徴がたくさんあるターポリン。
気候や用途によって最適なターポリンを使用するようにしましょう。

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