「一致団結」を表す英語8選と横断幕での使用例

「一致団結」を表す英語8選と横断幕での使用例

「一致団結」を英語で表すと?

部活動の大会などでよく見かける横断幕は四字熟語が多く見られます。その中で、英語の横断幕があれば目を引くことは間違いありません。「一致団結」の場合、これを英語でいうとどうなるのでしょうか?

一致団結に近い意味の英語表現が複数ありますので紹介していきます。

一致団結を表す英熟語5選

英熟語 使われ方・似た表現・意味 など
band together 団結する、結束するという意味になります。
combined effort 一致協力に近い表現です。
effort(努力)が入ることで、努力することに重点を置いた表現となっています。
unite efforts
joining forces Force(ちから、強さ)があるため、どちらかというと強制力が働くような強い意思を持って協力するというニュアンスになります。
unite as one どちらかといえば一心同体に近い表現です。

一致団結を表す英単語3選

ここまでは英単語二語以上の組み合わせを紹介しましたが、英単語一語で表現することもできます。

英熟語 意味
solidarity 結束、団結、連帯(solidの名詞形)
union 一致、調和、団結、同盟
unity 一致団結、協同

これらの単語は前後の文脈によって、「一致団結」と表現されることがあります。英単語一語で分かりやすく仲間との団結や絆を表現したいときにオススメです。
ただし、unionの場合、連合国家や労働組合など、比較的大組織に使われる事例が多いことから、部活動などの横断幕ではあまり使われていないかもしれません。

一致団結の英語表現を使って横断幕を作ってみよう

実際に「一致団結」の英語バージョンを横断幕に使ってみる際のパターンについて考えてみましょう。

▼ パターン①(縦120×横540)
パターン①(縦120×横540)

シンプルに高校名やクラブの名前を大きく表し、下部に英語表現を使うパターンです。
シンプルなだけに使いやすく、デザインもしやすいのが特徴です。

▼ パターン②(縦120×横540)
パターン②(縦120×横540)

「一致団結」という日本語をメインに掲げ、サブで英語表現を使うパターンです。やはり日本語が一番しっくりくるという場合にオススメです。
そして他校との差別化のために英語表現を用います。英語表現が入ることにより、古臭いトラディショナルなスタイルではなく、よりスタイリッシュな新しいイメージの横断幕となります。

▼ パターン③(縦150×横300)
パターン③(縦150×横300)

英語表現をメインに持ってくるパターンです。
イメージ画像では吹奏楽の「ブラスバンド」と一致団結の「BAND TOGETHER」をかけて表現しています。
「BAND TOGETHER」の意味が「一致団結」だとわからない人でも、言いたいことは伝わりますね。

▼ パターン④(縦150×横300)
パターン④(縦150×横300)

全て英語で横断幕を表現しているパターンです。
従来の横断幕でも「VICTORY」や「WIN」などのメッセージが英語で表現されているものの他、そもそもチーム名が英語表記の場合があります。そのようなパターンでは、すべて英語表記にしてしまうと全体的にまとまりのあるデザインを作ることができます。

まとめ

横断幕はかっこいいものであること、自チームのモチベーションを鼓舞するものであることが重要です。
団体競技では特に「一致団結」し、チームプレイが求められます。
一致団結を英語で表現することによって、他チームとは違ったデザインの、チームのモチベーションが高まるようなかっこいい横断幕を作って見てはいかがでしょうか。

※このページで掲載した横断幕の画像はすべて幕デザインで作成しています。