歓迎用の横断幕のデザインについて

歓迎用の横断幕のデザインについて

歓迎用の横断幕の用途

歓迎用の横断幕は、入社式、内定式、入団式、祝賀パーティーなどの式典やパーティーで使用されます。ほかにも、観光地の空港や駅での旅行客の出迎えや、遊園地やテーマパークでの来場者の歓迎のために使われることもあります。
歓迎用の横断幕を使うことで、来場者やお客様などを温かい雰囲気で迎えることができるため、横断幕を見た人の気持ちを高める効果が期待できます。

歓迎用の横断幕に使う生地

生地の種類 特徴
トロマット テトロンツイルの2倍以上の太さの糸で縫われた布生地で、屋内設置におすすめです。柔らかく、折ジワや色剥がれがおきにくい素材です。
ターポリン 屋外で長期間使用するのにおすすめな、耐久性が高く、色あせしにくい生地です。ビニール素材なので雨風に強く、遮光性があり防炎加工もしてあります
メッシュターポリン メッシュタイプの生地です。風除けの穴が開いた素材で、ターポリンより軽く風通しが良く大型の広告幕によく使われています。風が強い場所や高いところへの設置におすすめです。

歓迎に使う横断幕のデザインのポイント

歓迎の意図が伝わりやすい配色に

歓迎用横断幕のデザインを考えるときは、仕上がりのイメージや雰囲気を先に決めると、配色やフォント、画像などの選択がやりやすくなります。また、横断幕のイメージが統一されていると色や画像などの雰囲気のばらつきが減るため、統一感を出しやすくなるでしょう。
例えば、入社式や内定式などのビジネスシーンで使う歓迎用横断幕は、式典の落ち着いた雰囲気に合わせたシックなものが望ましいでしょう。モノトーンカラーや落ち着いたフォントを使うと落ち着いたデザインの横断幕が仕上がりやすいです。
また、テーマパークで使う歓迎用横断幕は、鮮やかな配色やキャラクターなどの画像を使うことで、テーマパークの楽しいイメージを表現しやすいでしょう。

迎え入れる言葉を目立たせるレイアウトに

歓迎用横断幕のレイアウトを作るときは「歓迎」や「ようこそ」といったメインの文字が見やすくなるように、余白を作ることを意識してください。余白を作らずに文字やデザインを詰めすぎると、視認性が悪くなり、メッセージが伝わりにくくなるためです。

一番伝えたいメッセージが目立つことで、すっきりとした印象の横断幕が作成できるでしょう。

歓迎する対象者を目立たせる

歓迎用の横断幕には、メッセージを伝える相手がだれなのか、相手の目的は何なのかが明確にわかるように言葉をプリントしましょう。歓迎の対象者や目的がはっきりとわかるとメッセージが届きやすくなるため、横断幕を見る人の気持ちを高めることにもつながります。

例えば「歓迎」という表現の場合は、〇〇様歓迎のように対象者を明記すると、メッセージを伝えたい相手がはっきりとわかります。「ようこそ」という表現では、〇〇へようこそ!と伝えることで、相手の目的をはっきりとさせることができるでしょう。

観光地で使う歓迎用横断幕

観光地で使えるような歓迎用の横断幕
  • 使用用途:観光地での旅行客歓迎用(手持ちサイズ)
  • サイズ:縦70cm×横200cm
  • 生地:ターポリン
  • 想定価格:約7,000円

持ち運びしやすい小さいサイズの歓迎用横断幕です。空港や駅でのお出迎えに役立ちます。
歓迎横断幕のサイズを縦150cm×横300cm程度に大きくして作成し、壁やフェンスに飾ることで、観光地を訪れる多くの人に目立たせることもできます。

入社式で使う歓迎用横断幕

入社式で使えるような歓迎用の横断幕
  • 使用用途:入社式での歓迎用
  • サイズ:縦70cm×横400cm
  • 生地:ターポリン
  • 想定価格:約13,000円

入社式で使われる横断幕です。白地に黒文字や赤文字でメッセージが書かれただけのものや、会社のシンボルマークがプリントされたものなど、装飾が少ないデザインが一般的です。

博物館で使えるような歓迎用の横断幕
  • 使用用途:博物館などの歓迎用
  • サイズ:縦150cm×横600cm
  • 生地:ターポリン
  • 想定価格:約34,000円

屋外用の来場者歓迎用の横断幕です。屋外に設置しても風化しづらいターポリンを使用しています。エントランスなどに設置すれば、多くの来場者に歓迎のメッセージを伝えることができます。

部活動歓迎用の横断幕

部活動の合宿で使えるような歓迎用の横断幕
  • 使用用途:野球などの部活動歓迎用
  • サイズ:縦120cm×横700cm
  • 生地:ターポリン
  • 想定価格:約32,000円

部活動を応援する歓迎用横断幕です。スタジアムなどに設置すれば、選手の気持ちを高める効果が期待できます。