メッシュターポリンの素材や価格・設置場所や事例について
スポーツ応援の横断幕や、デパート・工事現場などの垂れ幕としてよく使われるメッシュターポリン。メッシュターポリンは設置場所や用途によって、メリットになる部分もあればデメリットになる部分もあわせもっています。メッシュターポリンとターポリンの違いや価格、実際の設置事例などを紹介しています。
幕で使われるメッシュターポリンとは
メッシュターポリンは、ビニール素材のターポリンに細かな穴があいたシートのことです。
メッシュ状のポリエステル織物に樹脂コーティングを施しているため、耐久性が高いという特徴があります。穴があいているため風通しがよく、通常のターポリン生地よりも軽い素材になっています。そのため、風の強い場所や高所への設置におすすめです。
ターポリンとの違い
ターポリンとメッシュターポリンを見分けるポイントは、穴があいているかどうかです。
ターポリンはインクの発色がよいのが特徴で、写真やイラストを用いた繊細なデザインにおすすめです。
一方で、メッシュターポリンは穴があいているため、細かなイラストや文字の印刷には向いていないことが多いです。
耐用年数は両者とも大きな差はなく、約半年〜2年程度と言われています。ただし、設置場所や環境によって変化します。
ターポリンの詳しい説明はこちらのコラムで紹介しています。
メッシュターポリンのメリット・デメリット
メッシュターポリンのメリット・デメリットには以下の項目を挙げることができます。
メリット |
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デメリット |
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メッシュターポリンの特徴
メッシュターポリンの「素材」「設置場所」「価格」の特徴を紹介します。
素材
メッシュターポリンは、ポリエステル系の繊維を合成樹脂で包んだビニール生地です。
厚みは約0.38mm、重さは約370g/m2です。
防炎加工が施されているため、生地が燃えにくくなっています。
設置場所
メッシュターポリンは、デパートやスーパーなどの商業施設や、学校などの公共施設に設置されています。特に、歩道橋やビルの高層階など、風が強く吹く場所に置かれていることが多く、店舗看板やスポーツの応援などでも活用されています。
価格
横120cm×縦60cmの横断幕サイズで、1枚あたり 4,855円(税込)〜※となっています。
※MAKUSHOPでの販売価格、2023年5月時点
MAKUSHOPでの販売価格は下記表の通りです。
価格表 | |||||
縦/横 | 120cm | 180cm | 240cm | 300cm | 360cm |
60cm | 4,855円 | 5,243円 | 6,991円 | 8,739円 | 9,979円 |
90cm | 5,243円 | 7,865円 | 9,979円 | 12,474円 | 14,223円 |
120cm | 6,991円 | 9,979円 | 13,305円 | 15,804円 | 17,474円 |
150cm | 8,739円 | 12,474円 | 15,804円 | 18,202円 | 20,277円 |
180cm | 9,979円 | 14,223円 | 17,474円 | 20,277円 | 24,332円 |
210cm | 11,642円 | 16,594円 | 18,925円 | 23,656円 | 28,387円 |
240cm | 13,305円 | 17,474円 | 21,628円 | 27,036円 | 32,443円 |
270cm | 14,223円 | 19,658円 | 24,332円 | 30,415円 | 36,498円 |
300cm | 15,804円 | 20,277円 | 27,036円 | 33,795円 | 39,312円 |
※こちらの金額は税込表示です。
メッシュターポリンを使ったお客様の事例
メッシュターポリンを使ったお客様の事例をご紹介します。
メッシュターポリン生地は、透け感があり風通しがいいため飲食店の店頭幕などでも利用できます。
メッシュターポリンのお手入れ方法
メッシュターポリンはビニール製の生地のため、印刷面を内側にして丸めて保管することを推奨しています。
折り曲げて保管することも可能ですが、インクがはがれてしまったり、生地自体がダメージを受けてしまったりすることがあります。
雨や水に濡れた場合でも繰り返しの利用は可能ですが、保管する前に乾いた布で水分をふき取り、しっかり乾かしてから保存するようにしましょう。
ただし、ふき取る際に強く力を入れてしまうと、印刷が落ちてしまうことがあるので注意が必要です。
お手入れ方法はこちらの記事でも解説しています。
まとめ
メッシュターポリンはビニール生地に風通し用の穴があいているため、通常のターポリン生地よりも軽く、屋外や高所でも優れた耐久性を発揮します。雨や水に濡れた場合でも、正しく手入れをすれば繰り返し利用することができます。風の強い屋外で横断幕を使用する際には、メッシュターポリンを活用してみてはいかがでしょうか。