横断幕でサッカーを盛り上げる!作成のコツと応援メッセージ10選

サッカーの応援に使う横断幕を作成する流れ
横断幕の生地はターポリンかトロマットの二択になります。
どちらもポリエステル系の素材ですが、厚みや加工による違いがあります。
横断幕のサイズは手でもって応援するなら小さいものを、掲示場所にくくりつけて応援するなら大きなものを選びましょう。
肝心なのはデザインと応援メッセージです。
カラーや、選手の名前や背番号、メッセージをどのように配置するかで見やすさも変わってきます。
サッカーの横断幕の生地は「ターポリン」か「トロマット」

ポリエステルを合成樹脂で挟んだビニール素材の生地がターポリンになります。
光沢があり写真などが鮮やかに印刷されます。
トロマットよりも厚みがあり雨風に強いため、屋外で掲示する際に最適です。

トロマットは、ポリエステル100%平織りの布を指します。
マットな質感で発色が良いのが特徴です。
柔らかく折りたたんでもシワになりにくいので持ち運びに最適です。
それなりの耐久性もあるので屋外で使用することも可能です。
プロサッカーチームの応援につかう横断幕

Jリーグなどのプロサッカーに横断幕を使って応援したいというなら、是非横断幕作りにチャレンジしましょう。
プロのクラブチームのため、さまざまなルールがありますので確認した上で作るのがポイントです。
プロサッカーでは横長サイズがおすすめ
プロサッカーチームの応援に使う横断幕のサイズは横長がおすすめです。
ピッチにいる選手からもよく見えて周りのファンにも見えやすい横断幕のサイズは H80cm×W300cm、H100cm×W300cm、H120cm×W540cmです。

ただし、クラブやスタジアムによって掲出できるサイズの上限があるため、必ず事前にホームページで確認しましょう。
プロサッカー選手への応援メッセージを決める
プロサッカーチームの応援に使う横断幕のデザインのコツはとにかく視認性を高めることです。
選手に見えなかったら意味がありませんので、とにかく見えるような横断幕のデザインにしましょう。
やはりチームを象徴するカラーで作るのがいちばんです。
一目でそのチームを応援していることがわかるため、背景をチームカラーにし、文字を白や黒などわかりやすい色にすると効果的です。
逆に目立たせようとするならチームカラーにこだわらず白地に黒のスプレーなどでメッセージを書くシンプルなデザインもよいでしょう。
イラストや写真を使う際は、横長の横断幕の場合ごちゃごちゃしてしまう印象があるため端にひとつだけ入れるようにしましょう。
選手の写真やチームのマークを入れる際は肖像権の問題があるため作成前にチーム側の広報に確認を取りましょう。
チームを鼓舞するような応援メッセージを横断幕に入れるようにしましょう。
最近問題となっている過激な表現は掲示できないことがあります。
以下のような応援メッセージがおすすめです。

(H80cm×W300cm)
幕デザインを使って作成しました。
幕デザインとはillustratorなどの専用ソフト不要で、WEB上で簡単にデザインが作れるサービスです。
サッカークラブへの横断幕の掲出ルール
やはり、Jリーグはプロのためスポンサーやスタジアム、クラブや選手側に迷惑がかからないことがいちばんです。
以下のような点に気をつけて設置するようにしましょう。
・掲出時間を守る(プレー中は掲出しない)
・スポンサーの広告を隠さない
・掲出許可スペース内に必ず設置する
どのクラブもホームページに試合ごとに掲出する際のルールを掲載しています。
ホームとアウェイでルールは異なるため確認しておきましょう。
また、明文化されていないサポーター同士のルールもあるようなので注意が必要です。
▼サイズやデザインが決まったら早速作成しましょう!
少年サッカーチームや部活動の応援につかう横断幕

少年サッカーや部活動はJリーグと比べてとても身近です。
子供たちの士気を上げ、ご家族とも盛り上がれるような横断幕を作りましょう。
少年サッカー選手への応援メッセージを決める
少年サッカーやサッカー部の応援に使う横断幕はJリーグのスタジアムと異なり、規模が小さいところで行います。
掲出場所も限られているため、サイズも小さめのものがおすすめです。
H60cm×W360cm、H100cm×W200cm、H120cm×W200cmがよく使われていますよ。

もちろん会場ごとの規定があるため、会場への事前確認が必要です。
サッカー選手への応援メッセージを決める
少年サッカーやサッカー部の応援に使う横断幕のデザインのコツはシンプルに目立つことです。
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ストレートに選手の心に響くようなデザインがコツです。
もちろんチームカラーで作るのがベストですが、プロと比べて自由度も高いため思い切って原色などを使った派手な色で作るのもおすすめです。筆文字などにして勢いをつけるフォントもいいでしょう。
家族以外が個人を応援するための横断幕を作る際は、保護者もしくは本人への確認を事前に行いましょう。チーム写真を使う場合も監督などへの許可が必要です。
子供たちに響く言葉はシンプルな四字熟語やスローガンです。以下のような言葉がおすすめです。

(H100cm×W200cm)
幕デザインを使って作成しました。
幕デザインとはillustratorなどの専用ソフト不要で、WEB上で簡単にデザインが作れるサービスです。
主催団体や会場での横断幕ルール
プロサッカーと比べて制約が少ないのが少年サッカー・サッカー部の横断幕の特徴です。
明確なルールが少ないため、掲出する側がお互いに譲り合うことが大切です。
とはいえ、運動公園などのサッカー場を使う場合はある程度のルールがあるかと思いますので、試合の主催団体や会場側に確認を取るのがベストです。
▼サイズやデザインが決まったら早速作成しましょう!
このように、プロサッカーと少年サッカーの横断幕はデザインやルールなどで若干の違いがあります。
しかし、チームを鼓舞し、応援したい気持ちは同じです。選手やチームに配慮し、勝利に繋がるような横断幕を作成しましょう。
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